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アンナプルナ山麓の丘陵地帯  |  アンナプルナ内院(アンナプルナ ベース キャンプ)

アンナプルナ山麓の丘陵地帯

ポカラ北部のアンナプルナ山麓丘陵地帯には、ガンドルンやゴレパニなど、オプション的に行けるショートトレッキングのコースが多数あります。ガンドルンは伝統的なグルン族の一大村であり、ゴレパニはネパール中央ヒマラヤを見るのに最適なプーンヒルにある絶景ビューポイントです。これらのショートトレッキングのコースは比較的容易な上、高山病の恐れのある高度までは行きませんし、日程的にもどのコースであれ、普通は5~6日間あれば十分です。ACAP監督区域へ入る人は全て、入域許可証を取得することが必要です。トレッキングが始まる前にカトマンズもしくはポカラで取得しておかなければなりません。アンナプルナ山麓丘陵には十分な数の簡易ロッジがありますが、選ぶルートによってはトレッカーがすべて自前で準備していかなければならない場合もあります。
 
アンナプルナ山麓丘陵のショートトレッキングでは、最も一般的なトレッキングの開始点および終了点は、バグルンハイウェイ上の町、ナヤプル(モディ川沿いにあるランドルンの北のナヤプルとは異なります)です。ポカラからナヤプルまではバスやタクシーで約1~2時間です。ナヤプルでモディ川を渡り、川沿いに農地や小さな村を通り抜けながら、ビレタンティを通ってシャウリ・バザールへと進みます。シャウリ・バザールからはトレイルが急上昇し、大きなグルン族の村ガンドルン(地元では「ガンドルック」と発音)へ続きます。ここも簡易ロッジが多いため幅広い選択が可能です。また、この地域で運営している手工芸品や文化の展示も楽しめます。

ガンドルンから主要トレイルは、タダパニ(峠)を抜けてゴレパニ(峠)へと続いて行きます。ゴレパニを約300m登った丘がプーンヒルです。ここからの壮大な高峰群のパノラマビューは、わざわざ夜明け前に急斜面を登ってでも見る価値があります。夕暮れ時に登って夕方の景観を楽しむ登山家も多くいます。いずれにせよ、ダウラギリやアンナプルナはもちろん、遠くに見えるマナスル山脈まで続くヒマラヤの景観は驚異的な美しさです。

ゴレパニからは3つの選択肢があります。最も一般的なルートはトレッキングのスタート地点であるビレタンティへ向かって、ウレリやティルケドゥンガの村々を通って下降していくコースです。ピークシーズン中はかなり混雑する、急勾配の険しい道です。ウレリに着くまではカシ(oak)とシャクナゲ(rhododendron)の密林が続き、その後、耕作地帯ばかりの景色になります。
2番目のルートはゴレパニから標高差1600mを下って行くルートで、北西の町シーカを抜けてカリガンダキ本流をめざし、本流が見えたらカリガンダキ沿いに下降して、ベニ経由でポカラへ戻るコースです。本流との合流点を少し上流側に進み、対岸への吊り橋を渡ったところが温泉で有名な町タトパニで、トレッキングの疲れをタトパニの温泉で癒してからポカラに戻るトレッカーも多くいます。また、一休みした後にここからムクティナートを目指す人々もいます。
最後のルートは来た道を通り、タダパニ、ゴレパニへ向かうコースです。

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